
ミニマリストを辞めた人の理由に物申す6つのこと!
ミニマリストをやめたい…そんな風に感じたことはありますか?もしかしたら、それは周りからの強迫観念に振り回されているかもしれません。
今回はミニマリストを辞めた人、辞めようと思った人の理由について僕の意見をお話していきます。
ミニマリストを辞めた人の理由に物申す6つのこと
自己紹介


物申す①:ミニマリストになって楽しくなくなった
楽しむモノまで捨てることはない
自分にとって本当に大切なモノを残して、それ以外の不要なモノを捨てるのがミニマリズム
大事なモノまで捨てたらつまらなくて当然であり、何のためにミニマリストになったか分からない
ミニマリストになると楽しくなさそう、ミニマリストになったらモノを全て捨てなきゃいけないと思い込んでしまい、逆に生きにくくなっている人がいます
ミニマリズムは自分にとって大切モノ・コトに注力するためにそれ以外を捨てることなので、自分が楽しんでいるモノまで捨てる必要はありません。
- ミニマリズムとは●●だ
- ミニマリストは◎◎であるべき
- △△でなければミニマリストではない
などと、他人が決めたミニマリスト像なんて気にしなくて良いんです
他者からどのように言われようと、あなたにとって本当に大切なモノであれば捨てる必要はありません。
大事なことは一つ一つのモノと向き合い、自分にとって本当に大切なものを考えて、残す残さないを判断すること。
そしてモノについて考えることは、「自分」「お金」「仕事」「生活」「価値観」など、人生で何をしたいか考えることと同じです。
ミニマリズムは他人に指図、強要されてするものではなく、あなた自信にとって本当に大事なモノ・コトと向き合うためにすること。
焦らず、他人を気にせず、自分のペースでやりましょう。



ミニマリストは◎◎であるべき。このように思われたり他人から言われることもありますが無視しましょう
ミニマリズムとは「自分にとって本当に大切なモノ・コトのためにそれ以外を減らすこと」
つまり全員に当てはまるミニマリズムなんていうのはそもそも存在しなく、人の数だけミニマリズムがあります
物申す②:たくさんのモノに囲まれている方が落ち着く


モノが少ない環境に慣れていないだけ
まずは数週間、モノがない環境を試してみましょう
ミニマリストになってモノを減らすことで「モノが少なくて落ち着かない」「モノが多かったほうが居心地が良かった」とおっしゃる人がいます。
しかし、それは当然のこと。
なぜなら今までの人生では「モノが多い生活」があなたの生活の基本だったので、「モノが少ない生活」にまだ慣れていないだけです
モノが少ない状況に慣れるまで数週間〜数ヶ月はミニマリズムを試してみましょう。
旅行でホテルに泊まった時のスッキリさや、美術館の空間的美しさなど、モノが少なくスッキリしていることの良さ皆さん既に一部知っているはず
一度慣れてしまいさえすれば、こんなに住みやすい環境はありません。
- モノが少ないから掃除が楽
- モノを買わないから買いに行く時間や、買うためのお金が減らない
- お金が減らないから仕事も自分で選べる
(嫌な仕事をお金の為にしなくて良い) - 貯金が増え、人生の難易度が楽になる
など、モノを必要以上に買わないことは、人生を楽に楽しく生きるためにとても有効なこと。
数週間〜数ヶ月モノが少ない生活を試しても不快感がある場合は、「慣れていない」以外にも、次の2つの理由が考えられます
①必要なモノまで捨ててしまった
②独房みたいになった
趣味で今でも使っていたモノまで捨ててはダメです。
ミニマリズムは「大事なモノに注力するためにそれ以外を減らす」こと。つまりいらないものを買わず捨てて、大事なことに時間やお金を使います。
だから趣味のモノを捨てる必要はないので、残しておきましょう。
一方で趣味のモノであっても、昔の趣味で現在はもう使っていないのであればそれは捨てましょうね。
捨てたことで後悔することがあるなら買い直せば良いですし、経験上そのようなことは滅多に起きません。
二度と買い直せないモノや、高価なモノは判断を最後にしましょう。



モノがないと落ち着かないのは、モノがない環境に慣れていないだけ
物申す③:モノを捨てて退屈になってしまった


今使っている趣味のモノまで捨てることはない
ミニマリストになることで時間もお金も自由に使える時間が増えるから、退屈どころかワクワクするはず
モノを捨てたことで退屈になったという人もいますが、それは必要なモノまで捨ててしまったからです。
使っている趣味のモノや、必要なモノは捨てる必要がないので残しておきましょう。
ミニマリズムとは不要なモノを捨てて、大事なコト・モノに注力することなので、使っているモノは残してOKです。
趣味のモノだったとしても、昔のモノでもう使ってないなら捨ててください。
ミニマリズムやモノを捨てることにおいて一番大切なことは…
捨てた後に何をしたいかを考えること
モノと向き合うことは、自分の人生と向き合うことと同じです
モノと向き合うことは
- モノを掃除管理するための時間
- モノを買いに行くための時間
- モノを買うためのお金
- お金を稼ぐための仕事
- 仕事をするための時間
などを考えること。そして時間やお金に向き合うことは、自分の人生と向き合うことと同じです。
あなたはモノを捨ててその後どんな生活をしたいですか?
どんな仕事をしたいですかの?
誰とどんな生活をしたいですか?
モノを捨てることを通じて、自分の願いをよく考えてみましょう。
ミニマリズムによって物を減らすことで時間やお金が生まれます
そして「転職」「副業」「人との出会い」「貯金」「挑戦」など多くのことができるようになるので、退屈になんてなりませんよ!



ミニマリズムによって新しくできることが増えるので退屈になることはない
退屈に感じてしまっているなら、自分の大事なモノまで捨てている可能性がある
趣味のモノでも自分が本当に大切で、使っているなら無理に捨てる必要はない
物申す④:ミニマリズムが家族に嫌がられる


家族に反対されても、まずは自分だけがミニマリストになる
家族に言われても気にしないことです。自分がやりたいならやる!
最初は家族からの理解が得られなくても、あなたがミニマリズムによって自分を大きく変えることができれば、周りも自然と影響されるものです。
あなたが「貯金が貯まる」「時間を守る」「時間の余裕がある」「仕事ができるようになる」と、家族も影響されるので、まずは自分がミニマリズムを追求して成果を出しましょう。
また自分がミニマリズムを取り入れる際には、
- 自分個人のモノは捨てる
- しかし家族のモノには手を出さない
- 共有スペースに個人のモノを置かない
これらのルールを設けることが大切です。
ミニマリスト初心者あるあるですが、他人のモノにまで指摘してしまいがちなので、捨てるのは自分のモノだけで他人のモノは触らないようにしましょう。



家族に反対されても、まずは自分だけがミニマリストになる
ミニマリストになりモノを減らしたことで「貯金」「仕事」「時間」などの目に見える成果を出しましょう
そうすることで家族も影響されてきます
物申す⑤:捨てるモノが無くなったからミニマリスト辞める


捨てるモノが無くなったからミニマリスト辞めた…
これはモノを減らすこと自体が「目的」になってしまっている
本来自分の大事なことに注力することが「目的」であり、モノを減らすことはあくまで「手段」です。
目的とは
- 貯金したい
- 自分の時間を増やしたい
- 家族との時間を増やしたい
- 子供もたくさん遊んであげたい
- 給料が下がったとしても転職してやりたいことを仕事にしたい
人によって違いますが、これらが目的、目指したい生活のはずです。
なのに捨てるものが無くなったから、ミニマリストに飽きた人は上記を見失っています。
自分の本当に大切なモノのためにそれ以外を捨てる。足かせになるモノを捨てるのがミニマリズムなので、捨てること自体は本質ではありません。
あなたはモノを減らした後は何がしたいですか?
- 貯金を増やしたい?
- 仕事をどうしたい?
- 誰と一緒にいたい?
- どう生きたい?
など、自分がどのような人生を生きていきたいのかを考えることが大事で、モノを捨てることはこれらを考えるキッカケに過ぎません。
何度も聞きますが、あなたはモノを減らすことで得た「お金」と「時間」を使ってどのように生きていきたいですか?
ミニマリズムは一過性の物ではなく生活の基盤です
自分年齢や家庭環境の変化に応じて、「必要なモノ」「不要なモノ」は変化していくので、ミニマリズムは一生続いていくことでしょう。
自分は何を大切に考え優先したいのか、どう生きたいのかを考えることが大事
減らして増やして、減らして増やしてを繰り返すことで徐々に自分にとっての最適が分かるようになります



モノを捨てること自体はミニマリズムの目的ではない
モノを捨てた後に「何をしたいか」「どう生きたいか」が大事
物申す⑥:周りのミニマリストのイメージが悪くなったから辞める


世間のミニマリストに対するイメージが悪くなった。自分もそうカテゴリーされるのが嫌だから、ミニマリストを辞める…
ミニマリストは自分の生き方の話で、他人は関係ありません。
確かにテレビではは「部屋に何一つモノがない」一部の過激な映像を出しているので、ミニマリストのイメージが悪くなることがありますが、他人がどう思おうと関係ないはず。
- モノが多いミニマリストもいる
- 趣味が多いミニマリストもいる
- 車を持つミニマリストもいる
- タワーマンションに住むミニマリストもいる
ミニマリストは自分にとっての大事なモノを優先しそれ以外を減らす人のことで、自分にとって大事なモノは人それぞれ違います。
家族の有無、仕事頑に対する向き合い方、ゆっくり生きる系など様々なミニマリズムがあり、いろんな形があって良いんです。
テレビの影響でミニマリストに偏った印象を持っている人もいますが、どう思われようと自分には関係ないはず。
他人が何を言おうと自分が納得するミニマリズムを追求していきましょう。



他人がミニマリストにどんなイメージを持とうと関係ない
まとめ:ミニマリストとは生き方である
本記事の要約
「ミニマリストを辞めたい人の理由に物申す6つのこと」についてお話してきました。
ミニマリストを辞めたい人の理由に物申してきましたが、ミニマリズムを理解できていない人や、なんとなく始めた人が挫折したのかなという印象です。
ミニマリズムとは「自分にとって大事なモノ・コトのために、それ以外を捨てる人」のこと。
モノを捨てること自体が目的と化している人や、他人からの目線でミニマリストを辞めようとしてしまう人がいますが、それはもったいないです。
「時間」「お金」「精神」の余裕をミニマリストになることで得られるので、どうか周りに惑わされることなく数ヶ月は続けてほしいです。



ミニマリズムとは一過性の流行りではなく、自由に生きていくための生活の基盤
「時間」「お金」「精神」の余裕を得て、自分らしく生きてくださいね



ミニマリズムとは「自分にとって大事なモノ・コトのために、それ以外を捨てる人」のこと
他人がどう思おうが関係ありません
ミニマリズムを取り入れることが自分の人生に良い影響があると思うなら、ぜひ取り入れてみてください!
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