- ミニマリストになるメリットは?
- ミニマリストになる前と後でどんな変化があるの?

こんな疑問に答えます
僕自身は昔モノが多い汚部屋でしたが、ミニマリストになったことで13個の考え方がガッらと変わりました。
考え方を変えると行動や心の持ち方も変わるので、参考にしてもらえると嬉しいです。
自己紹介


①:迷ったら買わない
迷ったら買う。という人が多いですが、
ミニマリストになったことで「迷ったら買わない」に変化しました。
という僕も、実はモノが多い頃は迷ったら買っていたんです。
靴下、靴、消耗品など、迷ったら買っていました。
…そんなふうにモノを買うと部屋がモノで溢れ、掃除も大変になります。
そしてモノを買うことでお金も使うから節約にも繋がらない。
だからこそ、迷ったら買わない。
これを徹底することが大事です。
もしも買いたい!これがほしい!と思ったら一度保留にしましょう。
一度家に帰って考え、他のモノで代用できないか考えることが大切です。そうすることで買うモノの量が減ります。
特にネットショッピングなどの衝動買いなどは厳禁。
商品を見た時はテンションも上がり、買いたい衝動が高まっていると思いますが、3〜7日保留にするだけで冷静に判断できるようになります。
欲しくなっても迷ったら買わない。という習慣が大事。



迷ったら買う
ではなく、迷ったら買わない
②:大きいモノより、小さいモノを選ぶ


「大は小を兼ねる」という言葉がありますが、ミニマリストになった今では逆転しました。
昔はモノがたくさんあったので、冷蔵庫や収納、借りる部屋など、何でも大きいものを選んでいました。
例えば冷蔵庫だと当然大きいと在庫管理が大変になり、食材も余ってお金が無駄になりますよね。
そして大きいものはスペースも多く必要になるから、広い家を借りる必要があり、家賃も高額に…。
小さいものを選ぶことで、必要なスペースも少なくなり、家賃も安くなります。
買物は極力小さいものを選ぶのが大事。



小さいは、大きいに勝る
③:手荷物は少なく、軽くする


僕も昔は仕事でも、旅行でも、日常的な外出でも、とにかく荷物が多かったです。
”万が一”があるのではないかと、いつも不安だったんですよね。
しかし移動時にモノが多いと単純に体力も使いますし、飛行機で追加料金を取られたり良いことがありません。
ミニマリストになり、持ち運ぶもモノを軽くしてからは体力的に移動が楽になり、飛行機で追加料金を取られないなどの金銭的なメリットもできました。
今では仕事も旅行も荷物に大差なく行けるので楽。笑
持ち運ぶモノを見直して荷物を軽くし、必要なものだけを持っていくことが大切です。



家のモノだけでなく、持ち運ぶモノを見直すことも大切!
④:持たなくて良い理由を考える


モノを買う時に、既に持っているモノで代用できないか?
これ無くてもいいんじゃないか?と、持たなくて済む理由を考える。
多くの人は”持たない理由”よりも、モノを”持つ理由”を探しています。
ミニマリストになることで、思考が逆転しました。
また問題を解決するためにモノを買っている場合も多いと思いますが、その問題の原因そのものを解決することも大切です。
例えば、ストレスで肌が荒れているから化粧品を買う。
ではなく、
肌が荒れている原因のストレスそのものを解決するために行動する。
「食生活」「仕事」「人間関係」などなど、様々な要因があると思いますが、問題の根本を解決できるようにしましょう!
多くのお宅の掃除をさせていただいて分かったことですが、汚部屋の方はお金や人間関係、仕事で問題を抱えている場合が多いです。
モノを買って解決しようとするのではなく、その根本原因を解決しストレスの元を断つことが大事。



問題を解決するためにモノを買った事自体が、問題を悪化させていることも多いです。
問題点の原因そのものを解決するようにしましょう!
⑤:モノを持つデメリットを考えるようになった


昔はモノを持つ”メリット”ばかり考えていた。
モノを買うとメリットも一部ありますが、デメリットも当然ありますよね。
モノを買うことで「お金」「時間」「スペース」「本来取り組めたことが取り組めなくなる」などのデメリットもあります。
僕は片付けをする時に、そのモノを持つデメリットを常に考えるようにしています。
- 部屋が散らかる
- 物欲が生まれる
- コレクションしたくなる
- 目の前のことに集中できなくなる
- 時間を奪われ、やりたいことができなくなる
一方でモノを手放すメリットは
- 部屋が広くなる
- 空間が広くなる
- お金がたまりやすくなる
- 目の前のことに集中できる
などなど、モノを手放すメリットも多いです!
僕は今の生活を得るために、数千個〜数万個のモノを減らし、仕事も捨て、目の前の目標に没頭してきました!
そのおかげで目標が達成でき、理想の生活に近づくことができたんです。
「モノを持つ」メリットも確かにありますが、「モノを手放す」メリットもたくさんあるので両者天秤にかけて考えてみてください。



何か目標がある人にとっては特に、そのモノを持つことが自分の目標にどう影響するのかを考えてほしいです。
そのモノを持つことで目標に近づくのか、遠のくのか。
⑥:企業の戦略が見えてきた


僕が最も影響を受けた本の一つである「より少ない生き方」でも述べられていますが、現代は物質主義で企業は僕たち消費者にあの手この手でモノを売ろうとしています。
綺麗になりたくないんですか?
あなたこのままで良いんですか?
理想の自分になりたくないですか?
異性からモテたくないんですか?
…だったら、この商品を買うことで解決!
このように、僕たち消費者の不安を掻き立てて、企業はモノを売っています。
企業はびっくりするくらい計算に計算を重ねて、いかにモノを買ってもらうかを戦略的に考えています。
例えばスーパーの商品配置・導線・滞在時間などなど、もう僕たち消費者の心を覗き込んでいるかのような巧みな企業戦略が張り巡らされています。
こういったことがミニマリストになり、買物と適切な距離感を得ることで見えてきました。
企業は上記のように考えているので、それを知ることで企業戦略が分かります。
買物とは適切な距離感が大切。
企業の戦略にハマらず、衝動買いを避けるためにも
- 買うモノを考えてから出かける
- 買物リスト作り、それ以外を買わない
- 迷ったら買わない
そもそもの滞在時間を減らすことで企業のセールスにハマらなくなり、体力や判断力も失われずにすむから間違った買物をしなくなります。



企業の戦略を知り、ハマらないようにしましょう
⑦:お金は使ったら減る


昔はお金は使ったら増えると思っていた。
周りでも「お金は使ったら増えて返ってくる」と言われていた。
お金を使った結果、僕は貧乏になった。
モノをたくさん持ち、たくさん買っていた頃の僕は間違いなく貧乏でした。
お金は使ったら減る。そんな当たり前のことですが当時は見えていなかったんです。
お金を使ったら増えるはウソ。
お金は使ったら、使った分だけ減ります。
とはいえ、お金を使うなというわけではなく、お金が増えない支出や、役に立たない支出はお金を失うだけだよと言いたいです。
そのお金を使うことで自分のためになるのか、将来大きくなって返ってくるかを考えて使うことが大切。
モノを買うとき、お金を使う時は、本当に必要かどうかを考えましょう。
例えば事業投資すら最初は小さく始め、なるべくお金を使わない方が良いです。
僕もYouTube活動をスマホと安い三脚からスタートしてここまで来ました。
今は少し機材にお金をかけていますが、それでもスタートは安い機材投資から始めてなんとかなるものです。
自己投資をする時も、直近でリターンを見込めるかどうか良く考えましょう。



お金は使ったら減る
⑧:働かなくても良い


モノを買わなくなり支出を抑えることができれば、そんなに働かなくていいと気づいた。
昔の僕は物欲を満たすために月に2日しか休まず、1日10時間も働いていました。
しかしミニマリストになってからはお金を稼ぐよりも、精神的な自由が大切だと感じたんです。
余計な支出を控えれば、生きていくのに必要なお金はそんなに多くありません。
今の僕はなるべく労働時間を短くしてお金を稼げるかを大事にして働いているので、YouTubeなどのストック型のビジネスをしています。
ストック型のビジネスだと、自分が病気になったり休んでもお金が入ってくる仕組みが作れます。
なんと昔と比べたら労働時間が5分の1くらいに。
ミニマリストになると様々な要素をかけ合わせながら
- 労働時間を減らし
- 支出を減らし
- 時間的・精神的余裕を得て
- 副業を始められる
などによって、働かなくて済んでいるミニマリストが多いです。
スローライフや丁寧な暮らしをしている人にミニマリストが多いのも、こういった理由からですね。



生きていくのに必要なお金は、実は多くない
⑨:節約しなくては!という発想が無くなった


節約しなくては!という発想が消えた。
ミニマリストになったことで
- モノが減り
- 物欲が減り
- 支出が減り
- 家賃が減り
- 固定費が減った
だから節約を意識しなくても、勝手に節約になっているんです。
ミニマリストでいることやモノを増やさないように意識はしても、節約しようという発想はなくなりました。
節約への意識が消えたことで、事業投資など収入を増やす方に思考が向かったので良い変化です。



特別意識しなくても、勝手に節約に
⑩:資本主義社会は早いもの勝ち


資本主義では、先にチャンスを掴むのが正義!
ミニマリストになって時間的・精神的なしがらみが無くなりました。
だからすぐに、早く動けるようになって人生が変わっていったんです。
ある程度成果を出せた僕が昔を振り返ると、なんでも後回しにしていたから、当時何をやってもダメだったんだなと思います。
とにかくスピード重視で、誰よりも早くやることが大切。
これは片付け・掃除・仕事でも何にでも当てはまります。
先に先に!と早く行動することが大切です。



後回しにしていると、人生は出遅れてしまう
⑪:量より質


最近オールバーズという靴を購入しました。
この靴は決して安くないのですが、「軽くて足のフィット感がある」「洗える」「ネットで注文できる」などなど、デザインもシンプルでカッコ良いんですよね。
僕は紐が汚れるのが嫌いなので、紐が無いタイプというのもピッタリです。


持ち物が少なく少数精鋭のモノを選べるのがミニマリストのメリット。
買うものが少ないからこそ、一点一点に良いものを持てるようになる。
一点一点にお金をかけてでもお気に入りのモノを買うことができる。
だから生活の質も上がるので、量より質にして本当に良かったです。



少ないもので暮らすからこそ、一点一点にお金をかけることができる。
⑫:人生は意外とシンプルだった


モノが多かった頃の僕は何をやってもダメだった。
自分に自信も無くて、人生は難しくて複雑だなーと思っていた。
けどミニマリストになってから、
- 嫌だったら手放せば良い
- 嫌な人間関係なら切れば良い
- 嫌な仕事なら辞めれば良い
さまざまなモノを手放して、本当に大切なものは少ないと感じたんです。
人生を好転させるためには、「お金の使い方」と「時間の使い方」が大切。
どんな人と、どんな環境にいるかも同じくらい大切です。
本当に大事なものって実は少ないんです。
無駄なものを削ることで本当に大切にしたもの、本質が見えてくるので無駄なものを削ってほしい。



人生はシンプルで、本当に大切なものは少ない
⑬:モノを買っても幸せにはなれない


昔はモノを買うことで幸せになれたり、満足できると思っていた。
しかしミニマリストになったことで
- 少ないモノでも暮らせる安心感
- どんな状況でも柔軟に対応できる安心感
- モノを買うことが幸せではなく、買ったものを活かすことが大切
モノ自体が大事なわけではなく、「何に使うか」「どう使うか」「誰と使うか」が大切なんです。
モノを買うことでは幸せになれません。
昔は何でも大きなものを。たくさんのモノを求める風潮でしたが、今はもう違います。
本当に大切なコトに注力するために、それ以外を削りましょう。



モノを買っても幸せにはなれない
まとめ:モノを減らすことで人生を変える可能性がある
本記事の要約
ミニマリストになって変化した13の考え方
- 迷ったら買わない
- 大きいモノより、小さいモノを選ぶ
- 手荷物は少なく、軽くする
- 持たなくて良い理由を考える
- モノを持つデメリットを考えるようになった
- 企業の戦略が見えてきた
- お金は使ったら減る
- 働かなくても良い
- 節約しなくては!という発想が無くなった
- 資本主義社会は早いもの勝ち
- 量より質
- 人生は意外とシンプル
- モノを買っても幸せにはなれない
ミニマリストになって変化した13の考え方について僕の実体験を元にお話してきました。
モノを減らすことで自体は小さな変化かも知れません。
しかし小さな変化が
- 自分の部屋の環境を変え
- 考えを変え
- 時間の使い方を変え
- 仕事を変え
- 住む場所を変え
- 関わる人を変え
- 人生をも変えうる…。
最初はモノを減らすという小さな変化かも知れませんが、その小さな変化はいずれ人生に影響を与えるほど大きな変化になるかもしれません。



紹介したミニマリストになって変化した13の考え方は、いずれあなたの人生をも変える可能性を秘めています
モノを減らしただけ。と考えずに、大きな目標を達成するための最初の一歩にしてください



モノを減らすことで思考がクリアになる
そして自分の目標や目指す先が分かるようになることもミニマリズムの大きなメリットですよね
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