
ミニマリストへ12の意見・質問
なんでモノを減らすの?
ミニマリストなのになんで稼ぐの?
子供がいるからミニマリストになれない
こんな質問・意見に答えます。
モノが多い方からよく言われることや、ミニマリストへの12の意見や質問に答えました!
多くの人は今まで「足す」「増やす」ことしかしてこず、減らす機械がなかったのでミニマリストに対して疑問がたくさんあると思いますが…。
足し算ではなく、モノを減らす豊かさもある!
これを伝えていきます。是非一度真似してみてください。
自己紹介


質問①:なぜモノを減らすの?
自分の命・人生を大切にしたいから
僕がモノを減らすのは、無駄が嫌いだからです。
無駄とは非効率的なことや目的が無いのにやっていること。
これらに時間を取られても単純に無駄だし時間がもったいないですよね。
モノがあると
- モノを買うための時間
- モノを買うためのお金
- お金を稼ぐために働く必要
- モノを管理する時間
- モノが多いことで掃除も手間になる
などなど、デメリットが多いです。
モノを買っていることは、自分の命の一部をモノと交換しているのに等しい。
モノを買うためにはお金が必要で、お金を稼ぐには自分の命の一部を労働に充てなくてはいけないので。
僕はモノと自分の命の一部を交換したくないから、モノを買わなく、減らしていきます。
人生において時間やお金は非常に大切なモノだから、余計なお金や時間を使っている暇はない。
自分の人生において達成したい目的に集中するために、余計なことをしている場合ではありません。



モノを減らすことは、自分の時間や命を大切にすることに等しい
質問②:ミニマリストって貧乏でお金なさそう


ミニマリストは生活費が少ないのは間違いない
お金がなくてミニマリストになる人ももちろん大勢います。
僕も昔は超貧乏生活をしてたので、そうでした。
しかしミニマリスト生活を続ける内に、
- 無駄な浪費をすることが減り
- 生活を最適化したり
- 問題が起きても自分で解決
これらのことができるようになるんです。
「支出が減り」「貯金も貯まり」「時間も増える」のでチャンスもつかみやすいようになります。
そうすると仕事でも上手くいくようになったり、副業や自己投資に使える時間が増えて収入が上がります!
つまり「ミニマリストは貧乏そう」というのは「貧乏な人 “も” いる」だけで、高収入のミニマリストも大勢います。
例えば老後2,000万円問題が話題ですが、これは65歳時点で貯金2,000万円が必要で、それが確保できない人が大勢いるというものでした。
しかし僕の周りの30歳前後のミニマリストでは金融資産2,000万円を既に持っている人は珍しくありません。
なので、必ずしもミニマリストだから貧乏ということはありません。。
ミニマリストは「貯金」「投資」「仕事」が上手になり、お金も貯まりやすく、ミニマリストになることが逆にお金持ちへの第一歩かも知れません。



ミニマリストにも貧乏な人はいる
しかし、ミニマリストになることで「経済的」「時間的」「精神的」な余裕を得て、収入や貯金を増やしていく人は珍しくない
質問③:ミニマリストの生活って極端だから真似できない


人それぞれ、家庭ごとのミニマリズムがある
例えば4人家族が1人暮らしの人のミニマリスト生活を真似しようとしても無理な話。
家族構成が違うので、部屋の広さも違えば必要なモノの量も違うので。
だから全てを真似する必要はありません。
しかし、少し極端でも一度はモノを減らすチャレンジをしてみてほしいです。
極端なことでも真似してみると意外と参考になったり、意外と苦に感じないかもしれません。
好奇心や興味関心で真似ることも良い経験になるので、一度試してみてください。
実際にやってみて違ったら元に戻せば良いだけ。
一番ダメなのは、何もしていないうちから「できない」と決めつけて行動に移さないことです。
人それぞれの必要最低限の生活があるので、あなただけのミニマリズムを見つけてください。
極限のミニマリストYouTuberがいるからとって、それを真似する必要はありません。
参考にできるところだけを参考にしていきましょう!



人それぞれ、家庭ごとのミニマリズムがある
質問④:子供がいるからミニマリストになれない


子供がいるからこそミニマリズムが大切
子供がいる家庭は子供がいない家庭よりもモノが多くなる傾向にありますが、子供がいるならいるなりのミニマリズムがあります。
子供にとってもモノが少ないほうが「広々遊べる」「勉強もしやすい」「お金の使い方の勉強」にもなります。
そして子供がいても、ご両親のモノや食器などの共用物は減らせますよね。
まずは子供のモノ以外から、モノを減らしていくと良いかも知れません。
「子供がいるからミニマリストになれない」というのは言い訳です。
子供がいるならいるなりのミニマリズムがあるので、ご自身にとっての最適なミニマリズムを追求していきましょう。



子供がいるからこそミニマリズムが大切
質問⑤:自分はミニマリストになりたいが、家族がモノを減らしてくれない


まずは自分がミニマリストになって、生活が良くなっていく姿を見せていく
先に自分だけがミニマリストになり、その姿を家族にも見せていくしかありません。
家族にミニマリズムを伝える過程
- まずは自分のモノだけを減らす
- そして自分の快適な生活を家族に見せる
- 食器や家具などの家族共有のモノは話し合いで購入や捨てるようにする
- 家族のモノには手を出さない
(捨てない!文句も言わない!) - 自分が快適に暮らせている姿を見せ続ける
このように自分の人生が変わっていく過程を見せることで、周りに影響させましょう。
ご自身の行動や結果で見せつけてやるんです!
あなたが「時間」「お金」の余裕が出ることでその余裕が家族にも伝わり、ミニマリストに興味が出てくるかも知れません。
家族がミニマリストへの興味が沸かないのであれば、それはあなたがしているミニマリスト生活に改善の余地があるか、伝え方が悪いのかも知れません。
ミニマリストになったのにも関わらず、お金や時間の余裕が無く、いつもイライラしていたら、そんな人の生活には誰も憧れませんよね。
自分はミニマリズムの魅力を享受し、それを背中で伝える人。
このように思い、行動すると家族もミニマリズムに興味が出てくれるかも知れません。



自分がミニマリストになり、生活が良くなっていく姿を家族に見せつけていく
質問⑥:心配性でモノをたくさん買ってしまう


心配していることは基本的に起きない
心配でモノとたくさん買ってしまうことは気持ちは分かりますが、その心配はほぼ起きません。
そしてもし必要になれば、いつでも買うことができるので持っていなくても困ることはありません。
良くも悪くも日本は物質が溢れている国です。
必要なモノはいつでも買えますし、何かしらで代用もできるでしょう。



心配していることは基本的に起きない
もし必要になってもいつでも買える
質問⑦:災害対策はしないの?


災害用に特別モノを用意することはしない
僕も学生時代に被災経験があり、1〜2ヶ月ほど被災生活をしていましたが、何とかなりました。
元々家にあった日常の食材や水で何とかなるもんです。自衛隊からの支援物資の支給もあるでしょうし。
もしも本当にやばくなったら
- 川の水も飲めるし
- 虫も食べれるし
- 草も食べれるし
- 魚を釣っても良い
命の危険がある本当の非常時に汚いとかマズイとか言っていられないので、本当に非常事態の時はこれらで凌ぎます。
だから防災グッズはいらないと思っている。
そもそも外出時に被災したら家に防災グッズをいくら用意しても意味が無いですしね。
僕は用意しませんが、災害リュック一つ用意して玄関に置いておくのも良いかも知れません。。
ただ僕は命さえあれば何とかなると思っているから、過度に災害対策をすることはないです。



命さえあれば何とかなる
質問⑧:ミニマリストなのに稼ぐって矛盾してない?


ミニマリストにも「経済的」「時間的」「精神的」な自由を得たことで
更に「仕事を頑張って稼ぐ人」と
「のんびり過ごしたい人」の2パターンに分かれる
僕は今の仕事が好きだし、将来的に「働かない自由」を得たいから今懸命に働いています。
今は好きな仕事なので苦なくできていますが、いつ収入が減るか分からないので、万が一の時に「働かない自由」を得るために懸命に働いています。
投資にお金をたくさん投下したいですしね。
投資をすることで「お金がお金を生む」ようになるので、労働以外の収入を得れるようになります。
ミニマリストの中には、あまり働きたくないから支出を減らして、労働時間も減らして過ごしている人もいます。
しかし僕はせっかくミニマリストになって「経済的」「時間的」「精神的」な自由を得たのだから、仕事にも思いっきりチャレンジした方が良いと思っています!
ミニマリストであっても、稼ぐことは悪ではありません。
いざお金が必要になった時に後悔しても遅いので、チャレンジできる時にしておきましょう!



将来的に「働かない自由」を得るために今を懸命に働いている
質問⑨:モノが少ないと落ち着かない


モノが少ない環境に慣れていないだけ
モノが少ないほうがモノの管理が楽なのは間違いありません。
モノの定位置もはっきり分かりますしね。
モノが少ないと落ち着かないというのは、モノが少ない環境に慣れていないだけでしょう。
モノが少ない環境は最初は違和感を感じるかも知れませんが、時間とともに慣れてきます。
そしてモノが少ない生活に慣れたら家事や掃除、モノの管理から開放された快適な生活になっていますよ!



モノが少ない環境に慣れていないだけ
質問⑩:モノが少ないと独房のようでモテなそう


独房だと思われてもモテなくても、”一度” ガッツリとモノを減らしてほしい
”一度”ガッツリとモノを減らすことで、自分にとってどんな部屋がいいと思うのか、どんな生活をしたいのかが分かります。
自分が求める生活を自分が知り、追求するためにも、一度ガッツリとモノを減らしてみてほしいです。
そしてその後から少しずつ自分の好きなモノを増やしていきましょう。
自分にとっても一番好きなもの
- ファッション
- 料理
- アクセサリー
- キャンプ
- アウトドア
- おしゃれな空間
などなど、自分が一番好きなモノを追求する部屋やライフスタイルにしましょう!
その代わり、それ以外のモノを減らすことが重要です。
試行錯誤、改善しつつ、”独房部屋”から自分にとってのミニマリズムを見つけましょう!



自分の求める生活を知るためにも、一度 “独房” と思われるくらいモノを減らすことがオススメ
質問⑪:人類全員がミニマリストになったら経済が回らないのでは?


経済のことなんて知らない
自分がどう生きたいのかを基準に考えるべき
そもそも全員がミニマリストになることはありません。
若い人はモノへのこだわりが薄くなりつつありますが、40歳以上の方はまだまだ「モノが多いことが幸せ」と考えている人も多いですからね。
スマホの開発によって「テレビ」「本」「カメラ」「手帳」「PC」の需要も減っているので、50年後とかにはもしかしたら多くの世代がミニマリスト化しているかも知れません。
とはいえ僕はミニマリストではありますが税金もたくさん収めて社会に貢献しています。
そして投資や時短家電を買うなど、経済活動自体はしているんです。
ミニマリストになったからと言ってお金を一切使わないのではなく、お金の使う場所が変わるだけではないでしょうか。
ブランド品購入や居酒屋でお金を使う
↓
自己学習や投資に使う
このようにお金の使う場所が変わるだけで、ミニマリストだからといってお金を使わないわけではありません。
一個人が世界経済のことを考えてもしかたないので、自分がどう生きていきたいのかを基準に考えましょう。



経済のことなんて知らない
自分がどう生きたいのかを基準に考えるべき
質問⑫:モノが好きなのでミニマリストになれない


モノが好きで物欲があるミニマリストもいる
ミニマリスにも物欲がある人は当然いる。
彼ら彼女らは物欲はあるものの、モノが少ない代わりに少数精鋭のお気に入りのモノを持っています。
「ファッション」「料理」「カメラ」など、自分が本当に大好きなモノは我慢せず買うのもありでしょう。
その代わり、自分の “好きなモノでは無いモノ” は減らしていくことが大切です。
一番好きなモノを大事にする代わりに、それほど好きではないモノは減らしてください!
自分にとっていちばん大事なモノに注力する。
僕の場合は時間を買ったり、嫌なことをしない自由を買っていることに満足感を感じています。
モノが好きなことと、ミニマリストであることは両立できます!
自分にとって一番大切なモノを大事にし、それほど好きではないモノは減らしていきましょう!



モノが好きで物欲があるミニマリストもいる
自分が一番好きなモノを知り、それ以外を減らせば良い!
まとめ:身軽に生きる暮らしの良さ
本記事の要約
「ミニマリストへ12の疑問」についてお話してきました。
モノが少ないミニマリストはメリットも非常に多いです。
今までの人生ではモノの「足し算」を教わることはあっても、「引き算」をしてきた人は少ないでしょう。
何でも増やすだけではなく、減らすことの豊かさもあります。
ぜひ一度モノを減らす豊かさを実感してみてください。



ミニマリストへの疑問や意見について僕なりの回答をしてきました
共感いただけたことも、そうでないこともあったと思いますが、ご自身に役に立つことだけを吸収実践してもらえたら嬉しいです
人の数だけのミニマリズムがあるので、自分だけのミニマリズムを実践していきましょう!



僕がモノをあまり買わない理由は「働いてまでモノを買いたくないから」
買えるだけのお金を持っていても、そのお金は以前に自分の時間を投下して働いて得たお金です
そのお金をたいしてほしくもないモノを買っている場合では無いと思い、買っていません
お金を使う時は自分が本当に好きなことや、自由な時間を買うために使いたいですね!
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