片付けが失敗する人の特徴10選【ミニマリスト片付け術】

    Minimalist Takeru

    片付けが失敗する人の特徴10選

    片付けが失敗する人には共通点があります。

    僕自身がミニマリストになる前や、多くの片付け企画をしているうちに片付けが共通する人の共通する特徴が見えてきたのでお伝えします。

    今後の片付けの参考になったら嬉しいです。

    自己紹介

    Minimalist Takeru(»YouTube

    目次

    ①:片付けが苦手と認めない人

    いつでもできるけど、やらないだけだよ。

    本気出せばいつだってできる。

    このように考えている人が非常に多いです。この手の人は片付けが失敗してしまいます。

    自分は片付けが苦手なことや、片付けができない自分をまずは受け入れ認めることが大切です。

    掃除片付けが「モノを移動させているだけ」というパターンも多いです

    これは外に出ているモノを元の場所に戻したり、散らかっているモノを収納するだけになっている人が多いです。

    それは「掃除片付け」ではなく「モノを移動」させただけ。

    モノの絶対量が減っていないから、部屋が散らかる状態が繰り返し起こります。

    モノの移動ではなく、モノを捨て、モノの絶対量を減らすことで綺麗な空間になり、きれいな状態を維持しやすくなります。

    来客などの際に自分の部屋を見てもらい、感想をもらうことで客観視することができるでしょう。

    まずは自分が片付けが苦手であると認めた上で、どうすれば解決するだろうか。きれいな状態を維持できるだろうかと考えることが大切です。

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    片付け苦手…やりたくない…。

    それなら片付ける”モノ自体”を減らすことで解決!

    ②:片付け方が分からず情報不足

    モノの移動ではなく、モノを減らす片付けは多くの人が今までしてきていません。

    もちろんミニマリストになる前の僕も同様に、モノを減らしたいけど何から捨てて良いのか分からない…。

    何も分からなかったので、最初は本をたくさん読みましたね。

    近藤麻理恵さんや、やましたひでこさんの本は最初に読むのがオススメです。最新版も出ていますね。

    近藤麻理恵さんや、やましたひでこさん本、そしてミニマリストの本をこの5年間で20〜40冊くらいは読んできました。

    中でも僕が一番影響を受けたオススメな本が米国でミニマリズム旋風を巻き起こした「より少ない生き方 ものを手放して豊かになる」です。

    時間とお金から自由になる方法。より少なく生きると大切なことに集中できることだ。と述べられており特に影響を受けた本です。

    またミニマリストと関わることで刺激を貰え、自分もやろうと思えるのでオススメ。お互いに刺激を与え合い、高め合うことができます。

    そもそもの片付け方が分からないという人は、まずは本や人からインプットをすること。

    そしてそれを行動に移すことが大切です。

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    まずは本や人からインプットをして、片付け方を知る。

    そして、行動に移していきましょう!誰かと一緒に作業することも効果的です。


    ③:後でやろうと先延ばしにしてしまう人

    やらなくてはいけないのに、後回しにして片付けるタイミングを逃す…。

    これも片付けが失敗する人のパターンです。

    後回しにする内に、更にモノが増えて部屋が汚くなる。だから更に先送り…。

    先延ばしにするのは避け、片付けようと思った時にすぐに行動する癖をつけることが大切です。

    そうすることで部屋が汚くなりにくく、綺麗な空間が維持されます。

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    すぐに行動する癖をつけてほしいと思っています。

    掃除に限らず、なんでも思い立ったら早く行動することが大切。

    早く行動することで仕事や人間関係でもチャンスを得やすくなるんです。

    それを掃除を通じて習慣化し、なんでも早く行動する癖をつけてくださいね。

    すぐに行動することを習慣化するために、「5秒以内」または「今日中に」行うよう徹底してください。

    最初は乗り気でなくても、一度取り組み始めたら意外とスムーズに進むものです。

    そして定期的に掃除をするスケジュールを組んだり、来客予定を入れることで掃除を半強制的に行い、部屋を綺麗に保つことができるようになります。

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    掃除を通じて早く行動する癖を付けることが大切。

    ④:同居人と話し合えない人

    家族、同居人と話し合えないと、片付けを成功させることは難しいです。

    話し合いができず同居人の意思に従う場合、その人が掃除嫌いだったら片付けを成功させることができなくなってしまいますよね。

    しかし!

    みんなが綺麗な環境で過ごすことが大切なので、どんな部屋で過ごしたいかを話し合って共有しましょう。

    汚い部屋が好きな人は少ないから基本的には綺麗にしたいはず。

    それを会話の中で引きだして導いてあげると良いかもしれません。

    同居人は掃除は苦手だけど、綺麗な部屋に住みたいと思っているかもしれません。

    一緒に掃除片付けすることで、お互いの妥協点をすり合わせることもできます。

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    どちらかが我慢する一方通行ではダメです。

    住みたい部屋の認識を話し合って、すり合わせるようにしましょう。


    ⑤:思い込みや常識に縛られている人

    自分は「汚い部屋でも大丈夫」「モノが多い部屋でも大丈夫」と思い込んでいるとダメです。

    まずは昔からの認識を改めることが大切。僕の場合は

    「モノを持つのが幸せ」という昔からの価値観からの脱却。

      ↓ 

    「モノを持っていても幸せではない」と気づきました。

    • 昔はモノをたくさん持っていると幸せになれる
    • モノが多いほうが豊かだ
    • もっとたくさんのモノを集めたい

    このような考えが”昔は”多くの人にあったかも知れませんが、今は違います。

    モノを持つことで苦労やストレスが増えました。

    「探しもの」「家族と喧嘩」「モテない」「掃除しなくなる」「家事掃除がしにくくなる」「管理しにくい」などのデメリットが実は多いんです。

    必要以上にモノを買うことは、お金や時間を失いストレスが生まれるなどデメリットが多くなります。

    古い常識や思い込みは改めて、そのモノは本当に自分にとって大事なモノなのか。必要なものなのかを考えることが大切でしょう。

    汚い部屋に囲まれて置いているモノは、あなたが自分の時間をかけて必死に稼いだお金で購入したモノです。

    汚い部屋で大丈夫なんて思い込んではいけません。自分自身を大切に扱ってほしいと思います。

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    モノと向き合うことは、自分自身と向き合うことになります。

    ⑥:苦手なのに一人で片付けを行ってしまう人

    一人でやるのがダメなの理由はモチベーションを下がる、集中力が下がるからです。

    そうすると掃除片付けを辞め、挫折してしまいますよね。

    例えばモノを捨てるか残すか迷った時に、数十分迷った結果一応残しておこう…となって結局モノを減らせないと状況は何も変わりません。

    なので苦手な人は掃除片付けを一人ではなく、誰かと一緒に行うようにしましょう。

    「整理収納アドバイザー」「掃除が得意な人」「ミニマリスト」そして「僕」を呼んでいただいてもOKです。

    人と一緒に作業することで集中も続き、アドバイスを貰えたり、今の状況を客観視できるようになります。

    一緒に作業できる人がいないよ…という方は、僕の片付け動画を流しながら片付けることをオススメします。

    だれかと一緒にやるとモチベーションが保てますが、それを動画見ながら疑似体験できる。

    また、現時点では一緒に作業できる人が周りにいないなら、身近に会えるミニマリスト仲間を作ると気付きやアドアバイスをもらえるので良いですよ。

    そのアドバイスをすぐに実行し、繰り返すことで苦手な掃除がはかどるようになります。

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    誰かと一緒に作業をしましょう!

    ・誰かと一緒に作業する
    ・ミニマリスト仲間を作る
    ・動画を流しつつ片付ける


    ⑦:片付け最中に別のことを取り組んでしまう

    片付けていた最中なのに急に電話かけたり、スマホをいじりだしてしまう。

    途中なのに別の箇所を掃除行ってしまう。

    片付けの最中に別のことを取り組みだすと、失敗してしまいます。

    決めた時間中は途中で別のことをしないで、絶対にやりきるようにしましょう。

    僕の片付け動画では、一箇所を60分間掃除し、休憩して、また別の箇所を60分間掃除するようにしています。

    カテゴリーや場所を狭めれば、60分間で片付け可能です。

    一つの箇所が片付いたら、次は別の場所を片付ける。

    このようにすることで少しずつですが、目に見えて綺麗な部屋になっていることを実感できるでしょう。

    大事なことは、その時間を集中してやること!期限があると人間は集中力が高まるので、その間に一気に片付けるようにしましょう!

    夏休み最終日の宿題こなす集中力などはすごいですよね。

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    1点集中で片付けましょう!

    ⑧:片付けで何でも収納しようとする人

    何度かお伝えしましたが、

    片付けが、ただのモノの移動になってしまっている人がいます。

    散らかっているモノを、カバンやクローゼットに入れておしまい…って人が多いですが、これではモノを減らす片付けにはなりません。

    もちろん本当に必要なものが散らかっていたから元の場所に戻したなら良いですが、捨てるべきものを何でもかんでも保管してしまう人がいます。

    掃除はモノを減らし捨てることが大切。

    モノを移動させるだけだと結果モノは減っていないので片付けになっていません。

    モノの絶対量が減らないと、一度しまっても汚部屋が繰り返してしまいます。

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    収納はモノを移動させただけ。

    モノを減らさないかぎり、その部屋の状況は繰り返してしまうので意味がないです。


    ⑨:モノを残す言い訳ばかり考える人

    モノを残す理由を考えてしまうとモノを減らすことができなく、綺麗な部屋を作ることができません。

    モノを残す理由ではなく、無くてもいい理由を考えることが大切です。

    一度モノを残す理由を考え出すと、

    • 買ったとき高額だった
    • いつか使うかも知れない
    • 誰かにあげようかな

    などなど、残す言い訳ばかりになってしまいます。

    そんな人には、モノを手放すことでどんな良い未来が待っているかを教え考えると良いですね。

    モノを捨てることで、

    1. 金銭的な余裕が出てくる
    2. 時間的な余裕が出てくる
    3. 精神的な余裕が出てくる
    4. 今後の片付けが楽になる
    5. 綺麗な部屋が維持しやすくなる

    などなど、モノを減らし片付けるメリットを考えてみましょう。

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    実際に必要なモノは今持っているモノの20%と言われています。

    基本的にほとんどのモノは不要なモノで、仮に捨てて必要になったら再度買えば良いだけ。

    とはいえ基本的に捨てて後悔したものはありません。

    ⑩:掃除をしない人

    掃除をしない人・床にモノを置く人

    当然かも知れませんが、これも掃除が失敗する人です

    STEP
    掃除をしない・床にモノを置いてしまう
    STEP
    掃除が”しにくく”なる

    床に置いているモノを一度どかして掃除して、また戻すという手間が発生するから

    STEP
    掃除を”しなくなる”
    STEP
    更に部屋が汚くなる
    STEP
    更に掃除をしなくなる

    この悪循環が発生してしまうので断ち切るには、

    「床にモノを死んでも置かない!」

    というルールを作ること!

    床にモノを置かないということは、家の中に保管できるモノの”最大量”が決まります。

    床にモノを置かないことで掃除へのハードルが下がることで少しずつ掃除ができる環境に、掃除をする習慣が身につきます。

    なお、ミニマリストの部屋は床の上に何も置いていなく、多くの人が床掃除ロボットを導入しています。

    床にモノを置かないから床掃除ロボットを導入でき、結果掃除の手間も減り綺麗な空間を維持できるようになるという、好循環が生まれます。。

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    モノを減らすことで掃除がしやすくなり、きれいな部屋を維持することが楽になります!


    まとめ:モノが無くても良い理由を考えることが大切

    本記事の要約

    片付けが失敗する人の特徴10選

    • 片付けが苦手と認めない人
    • 片付け方が分からず情報不足
    • 後でやろうと先延ばしにしてしまう人
    • 同居人と話し合えない人
    • 思い込みや常識に縛られている人
    • 苦手なのに一人で片付けを行ってしまう人
    • 片付け最中に別のことを取り組んでしまう
    • 片付けで何でも収納しようとする人
    • モノを残す言い訳ばかり考える人
    • 掃除をしない人

    今回は、片付けが失敗する人の特徴10選についてお伝えしました。

    この中でも特に、「モノを残す言い訳・理由ばかり考える人」はモノを溜め込むクセが付いている可能性があるので注意が必要です。

    誰かと一緒に作業して客観的なアドバイスをもらう。そしてモノが少ないことのメリットや、そのモノが「無くても理由」を考えるようにすると、片付けができるうようになるでしょう。

    少しでも参考になって、片付けの助けになったら嬉しいです。

    Minimalist Takeru

    そのモノが「無くてもいい理由」を考えるようにしましょう

    ヒロキ(共同運営者)

    だいたいの

    「あったらいいな」は

    無くていい

    参考書籍



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